昭和の書の巨人の業績を1冊にまとめ、
後世につなげていくことを目的として刊行される、シリーズ第5弾!
昭和という激動の時代を常に先読みし、牽引した青山杉雨。
創作への執念。書学への意欲。書壇構築への情熱。
教養主義と表現主義の間で自らの美学を磨き、
「一作一面貌」の作品として、書のモダニズムを現出した。
その道程こそ「21世紀の新古典 (ニュークラシック) 」なのである。
【本書の内容】
作品選
叙録
1 1937~1976
2 1977~1987
3 1988~1992
4 篆刻‧かな‧陶皿
資料
青山杉雨のことば
フォトアルバム
年譜